スタッフブログ
足首の捻挫の原因・症状・治し方|堺市美原区のかりの鍼灸整骨院が解説する再発予防とリハビリ法
【足首の捻挫について】
1. 足首の捻挫とは?
足首の捻挫は、足首の靭帯が引き伸ばされたり部分的に損傷した状態のことをいいます。
運動時のジャンプの着地や、段差での踏み外し、歩行中の不注意などが原因で起こります。
2. 主な症状
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足首の腫れ
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歩行時の痛み
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可動域の制限(動かしにくい)
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内出血や皮膚の変色
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熱感(患部が熱く感じる)
軽度のものから重度の靭帯断裂まで、症状には幅があります。
3. 原因とリスク要因
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急な方向転換やジャンプ時の着地
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不安定な靴・ヒールの高い靴
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筋力低下や柔軟性不足
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過去に捻挫歴がある方(再発リスク大)
3-1. 足首の捻挫との鑑別が必要な疾患一覧
足首の捻挫と似たような症状が出る疾患も多く、正確な鑑別が重要です。
✅ 鑑別が必要な代表的疾患:
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足関節外果骨折(腓骨)
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足関節内果骨折(脛骨)
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距骨骨折
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リスフラン関節損傷
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アキレス腱断裂
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腓骨筋腱脱臼
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前距腓靭帯断裂(捻挫重度)
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腓骨神経麻痺(歩行障害が出る場合)
3-2. 具体的な鑑別方法
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視診・触診:腫脹部位、皮下出血の広がり、骨の圧痛点
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可動域の検査:アクティブ・パッシブの動作痛
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前方引き出しテスト、外反ストレステスト(靭帯損傷の有無)
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踵をつけて歩けるか(骨折の可能性確認)
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エコー検査・レントゲン検査:骨折や靭帯損傷の確認
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重度症状にはMRIが必要なことも
💡 痛みが強く腫れが激しい・体重をかけられない場合は早急な検査が必要です。
4. 病院での治療
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アイシング・圧迫・安静(RICE処置)
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消炎鎮痛剤の処方
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重度の場合はギプス固定や松葉杖の使用
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骨折や靭帯断裂の疑いがあれば、レントゲン・MRI検査を実施
5. 当院でのアプローチ
当院では、症状の段階に合わせて「急性期」→「回復期」→「リハビリ期」と3つのステップで施術を行います。
✅ 急性期(受傷直後)
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患部の炎症や腫れを抑えるためにアイシングや微弱電流などの施術を行います。
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必要に応じてテーピングや包帯固定をし、痛みの軽減と回復の促進を目指します。
✅ 回復期(痛みが和らいできた時期)
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患部周辺の血流改善や関節可動域の回復を目的に、手技療法や温熱療法、超音波などを用いて施術を行います。
✅ リハビリ期(再発予防・機能回復)
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筋力トレーニングやストレッチ指導により、再発しにくい足首を作ります。
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同時に、骨格バランスの調整を行うことで、再び負担が偏らない身体作りをサポート。
💡 特に骨盤や膝・足首の位置関係を整えることで、足首にかかる負担を分散させ、再負傷を予防できます。
🔸再負傷しないためには?
足首の捻挫は、一度起こすと再発しやすいという特徴があります。
そのため、
✅ 全身のバランスを整えておくこと
✅ 関節や筋肉の柔軟性を高めておくこと
この2つが非常に重要です。
特に産後や加齢、運動不足の方は、関節が固くなっていることも多いため、予防のためのケアもおすすめしています。
6. 自宅でできる予防・ケア
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足首のストレッチ&筋トレ
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バランストレーニング(片足立ちなど)
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足に合った靴の選択
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テーピングやサポーターの活用
7. 早期治療がカギ!
「少し痛いけど歩けるから…」と放置すると、関節が不安定になり再発を繰り返す原因になります⚠️
違和感を感じたら早めのご相談を!
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